外科的領域に踏み込むインプラント治療には抵抗がある方も少なくないかもしれません。
その一方でインプラントによって快適な日常を取り戻した方々も大勢いらっしゃいます。
ここでは実際に治療をさせていただいた患者様の生の声をご紹介します。
本日は7歳の息子の事でご相談したくメールしました。息子は昨年、鉄棒にぶつけ下の前歯一本を完全脱落しました。その後、再植し神経を取り現在に至ってますが骨性癒着を起こしています。色々と素人なりに調べましたら骨性癒着を起こした歯は5年くらいで自然脱落すると書いてありました。その時息子はまだ12歳くらいですのでインプラントの出来る年齢までどうすればよいのでしょうか?あと骨性癒着を起こした場所にインプラントをしてもらう時は「サイナスリフト」「骨移植」「 G.B.R.」(メンブレンを使用) などが必要になるのでしょうか?お忙しいところ申し訳ありませんが今後の参考の為に平均的な部分で結構ですので教えてください。お願いします。
7歳の息子さんの件ですが、ご心配のことと思います。もし、骨性癒着を起こした歯が、自然脱落した場合は、経過観察を行うしかないと思います。両サイドの歯牙は削らずに接着で仮歯を入れて、顔の成長が終わる18歳くらいまでインプラント治療は見合わせないといけません。そして、その時点で、診断をして、骨の幅や高さが足りないときは、骨移植かG.B.Rが必要になります。このような処置をすることでインプラント治療は可能になりますので、ご安心下さい。また、サイナスリフトというのは、上顎の奥歯の部分の骨が足りない時に必要な処置ですので、前歯には当てはまりません。