外科的領域に踏み込むインプラント治療には抵抗がある方も少なくないかもしれません。
その一方でインプラントによって快適な日常を取り戻した方々も大勢いらっしゃいます。
ここでは実際に治療をさせていただいた患者様の生の声をご紹介します。
昨年の9月2日上顎左1.3番(2番欠)をインプラントの
手術を2本同時にしました、半年経過し成功との事で歓びも束の間、歯が出来てビックリです一番のインプラントの支柱が1、2番のど真ん中にあり見っとも無く支柱隠しのカバーが付いていました、前歯でもあり非常に見苦しく納得出来ません、これって手術の失敗?、再手術?、この後の治療経費は?、非常に心配です。
左上の1番と3番にインプラントを埋入する手術をうけられたところ、その位置が適切でない位置に埋入されたということですね。現在のインプラントは、骨とくっつくかどうかという段階ではなく、より正確にきれいな歯をつくるという段階になってきています。当然、上顎の前歯部という審美ゾーンの辺りは、非常に大事なポイントです。その為に、骨が足りなければ骨を造る処置(骨移植やG・B・R)が必要になったり、結合組織や歯肉の移植が必要になったりします。
もちろん、埋入位置やその角度も十分に注意して行うことが常識です。事前の説明は十分にあったのでしょうか。通常では考えられないケースだと思います。おそらく、再手術をしなければいけないと思います。治療の費用などについては病院によって異なるので、その病院の先生とよくお話されるのが一番だと思います。